〜健康によいといわれる壁紙について〜
左官工事店の3代目として跡を継ぎ、お客様に直接アピールすることができるリフォーム工事にシフトしましたが、壁材にも詳しいので、ちょっとだけためになるお話を・・・
近年の住宅において壁の仕上げ材が大きく変わってきたのが、塗り壁からクロス張りへの流れです。理由は、住宅の洋風化、工期の短縮、デザイン性、低価格などが考えられます。又、高気密、高断熱の住宅が主流になりクロス仕上げの住宅が多くを占めるようになりました。しかしながら、それの普及にあわせるようにシックハウス症候群などの問題が、新聞紙上などをにぎわすようになってきたように思います。
そこで今、塗り壁が又見直され始めています。中でも「珪藻土」といわれる壁材が特に注目を集めています。皆さんも一度はお聞きになったことがあると思います。なぜそんなに人気が出てきたかというと、珪藻土の持つさまざまな特性が住環境にとても良いことが研究によりわかってきたからです。
大まかな特徴は、(1)火に強い(2)木炭の数千倍の多孔、微細構造を持っている。(3)吸、放湿性(呼吸性)がある。などです。この特徴を生かした製品が様々な壁材メーカーが販売しています。主な珪藻土壁材の特徴は(1)除湿効果(結露防止)(2)マイナスイオン生成効果(消臭)(3)冷暖房省エネ効果(4)不燃・防音効果等があり、実際「アトピー、ぜん息などの症状が改善された」との声も聞かれているようです。
メーカーにより製品のばらつきが有りますので、選ぶ際は注意が必要です。 |